勇気爆発バーンブレイバーン4話

勇気爆発バーンブレイバーン 第4話「イサミ、キミはまだ人というものを分かっていないようだ」
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 飛行モード(?)で顔だけ出てるのシュールだな(笑)。そんな感じで4話です。

 今回はある意味で日常回的なノリでしたね。コミカルなやり取りが多かった印象です。

 スミスが保護したルルについては、ちゃんと上層部にも報告したみたいですね。敵サイドの相手である可能性を分かりつつも、現状はスミスが面倒を見ることに。まあ、下手に拘束したら暴れられるかもですし、判断としてはありかな。あるいはブレイバーンも何かしらアドバイスしてるかもですしね。とはいえ、現状ブレイバーンがルルについて(視聴者が見える範囲では)言及していないのは気になりますね。隠してるのか、知らないのか……。

 そのルルですが、検査の結果的にはほぼほぼ人間と変わらない、と。水は飲めるけど固形物は食べたことがない、だけどカレーを美味しいと感じるというのは、本来なら固形物を食べる機能がついてるということなのかな。味覚はあるってことですしね。うーん、まだ何とも言えないけど、パイロットというよりは生体電池的な役割だったのかも。

 それはそれとして。今回はブレイバーンが割と人類の理解者をしてましたね。どこから救援に行こうか迷っている人類(ATF)に、彼なりのユーモアを交えつつも答えをだしたり、やや燻ってるイサミに他のメンバーとの交流を促したりと、すごく正義の味方ぽかった。や、むしろ2話がおかしすぎたのか(笑)。

 個人的にはイサミと他の軍人達との交流が好きですね。予断を許さない状況ではありつつも、覚悟を決めた人達だからこその笑顔──彼らもまたブレイバーンのいうところの「正義の部隊」の仲間達なんだなと感じさせます。

 そんな風にどこかまったりとした雰囲気でしたが、終盤は一転して緊張感があふれる展開へ。予想はあったけど実際に目にした惨状はひどいモノで……次はいよいよ救援に向かう事になりそうですね。どうなっていくのか次も楽しみです。

 おまけ……イサミと他の軍人達との交流。好きなシーンなのだけど、一方で「フ、フラグ……」と思ってしまったのは内緒です(笑)。

 おまけ2……「へえ、カッコいいじゃん」ヒビキの台詞。段々堪えきれなくて笑ってるのが可愛かった。まあ、ヒーローモノでしか見ないスーツですしね(笑)。