SSSS.DYNAZENON 第4話「このときめきって、なに？」
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「毎日休みなのに……ッ！」←ひどい言われようだな（笑）。そんな感じで4話です。
今回はヨモギ風邪回。エル〇ランとか勇〇シリーズなら中盤にあたりにありそうなエピソードでしたね。いやー、色々とにやにやです。
まあ、にやにや展開は後で書くとして──まさか優性思想のメンバー・シズムが留学生としてやってくるとは。や、何だかんだで優性思想の人達も普通に社会に適応してますよね。ガウマ同様どこかで働いていたりするのかな（笑）。
シズムの目的はまだ不明だけど、怪獣については結構話してくれましたね。曰く、別に優性思想の人達が作ってるわけではない。怪獣を育てるのは人間の意思。そして怪獣優性思想の目的は「怪獣が必要とする世の中を作る事」と。「怪獣は縛れてるモノから解放してくれる」みたいな話も意味深でしたね。
この辺りの話を素直に受けとるなら怪獣は人間が生み出したという事になりそうだけど……ならなおさら「怪獣が必要とする世の中」というのが良くわからないよなぁ。シズムは怪獣の声を聞けるらしいので、怪獣には怪獣の意思があるとは思うんだけど、怪獣は何を必要としてるんだろう？ てか、このままいくと最終的に「怪獣とは何ぞや？」みたいな話になりそうなのは気のせいかな（笑）。
怪獣の話はこの辺にして、ヨモギについて。いやー、ユメちゃんを意識しはじめたヨモギがなかなか楽しい事になってましたね。見ていて「青春だー」って何回思ったか（笑）。見舞いに来たユメちゃんとの会話も面白かったですね。まあ、いきなり女子が家に来たらびっくりするよなぁ。
それはそうと、バイトリーダーとユメちゃんが言っていた「手遅れになる前に」という台詞は、今後のヨモギにとっても結構重要なワードになりそうですね。というのも、ユメちゃんは1話に比べて抱えている問題に対して先に進んでいる感じがするけれど、ヨモギの場合は特に進展してる描写がないというか……。下手をするとユメちゃん以上に拗れそうな気がしてるんですよね。果たしてどうなるのか、今後が気になります。
一方で先輩にも春来る？な雰囲気でしたね。まあ、相手は既婚者だけど……。むしろこちらはバイトリーダーの気持ちがよくわからん。聞くところによると先輩33歳らしいし、15年ぶりにあった同級生を食事に誘うのは割とウカツな行動なんじゃ……？ まあ、「皆で食事に行きましょう」の可能性もあるのか？ うん、それはそれで、先輩が大変な事になりそうだけど（笑）。
今回の戦闘シーンはヨモギが風邪でダウンしてるので、代わりにチセちゃんが搭乗。さすがにカッコよく活躍とはいかなかったですね。まあ、ここで大活躍されたらヨモギの立つ瀬がないか。にしても、いつも思うのだけど、先輩の操縦技術がさりげに凄い気がする。めっちゃアクロバティックな事してましたね。マグナ〇トルネード、みたいな（笑）。
結局ヨモギが風邪のまま搭乗して、そのまま怪獣を倒す事に。そして相変わらずのオチ担当のオニジャ──かと思ったら、まさかのユメちゃんの風邪オチだったという。ぬいぐるみに囲まれてる姿が可愛かったですね。てか、深海魚好きなのかな。ちょっと意外かも？ と、今回はこの辺で。次も楽しみです。
おまけ……「ちゃんとやれー」ヨモギの訓練中の先輩とチセちゃんのツッコミ。二人して楽しそうだったのが印象的でした。
おまけ２……「これ以上法事、増やすなよ」チセちゃんを救った先輩の台詞。サラっと言っているけど、これ結構重要な台詞なんじゃ……？ ちょっと気になります。
おまけ３……ダイナウイングで登校するユメちゃんに笑った。あと、ヨモギとの会話で「男の人」と言及したのは、ヨモギに「（色々な面で）期待」してる部分があるからなのかな？ なんだかちょっと「わざわざ言った」感があったなー、と。
