ラブライブ!虹ヶ咲学園7話

ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第7話「ハルカカナタ」
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 (さっきまで使ってた)お玉、手で掴んで熱くないのかな^^: そんな感じで7話です。

 いやー、もうOP前の冒頭だけでカナタ先輩が好きになりましたね。アルバイトに、家事全般に、さらに勉強まで、まさかこんなにも努力の人だったとは思ってなかった。妹大好きな優しいお姉ちゃんな所も素敵です。……ちなみに、最初に「カナタちゃんはいつも全力です」と聞いた時「え?そうなの?」って素で思ってしまったのは自分だけじゃないと思いたい^^; や、だって、寝てる姿ばかり見てたから……(笑)。

 というわけで、今回はカナタ先輩の回。妹が大好きなカナタ先輩と、同じようにお姉ちゃんが大好きな妹・ハルカちゃんがメインのお話でしたね。二人の仲良し姉妹ぶりが良かったですね。ハルカちゃんが見学に来て張り切るカナタ先輩にちょっと笑ってしまった。てか(ハルカちゃんの)「お姉ちゃんがあんなに早く走るなんて」って、割とひどい台詞だったような……^^; 

 にしても、見学のシーンではカスミンが完全にネタ要員でしたね。スルーされたり、バランスボールぶつけられたりと、踏んだり蹴ったりだった^^; まあ、これも一つの「愛されキャラ」というヤツですね、きっと、たぶん……(笑)。

 歓迎会の途中で眠ってしまうカナタ先輩。これまで寝ている(あるいは眠そうな)シーンが多かったので特に疑問に思わなかったけれど、改めて考えると糸が切れたように眠ってしまうのは結構危ない事ですよね。ハルカちゃんの反応を見ると、家ではそういう所を見せていなかったようですし、(自覚はなかったかもだけど)多少は無理してる認識はあったのかも。なんにせよ、そんな姿を見せられたら、ハルカちゃんが心配するのも仕方ない事ですね。まあ、そこから「スクールアイドルやめる」になったのはちょっとビックリしましたが^^;

 と、少し話は変わりますが、この寝てしまうシーン。同好会のメンバーもカナタ先輩の事を「寝るのが好き」という風にしか考えてなくて、今回ハルカちゃんの話を聞いて初めて「あれ?」ってなるのがちょっと面白かったですね。それだけカナタ先輩が寝ているのが「いつもの日常」となっていたんだろうなぁ(笑)。

 カナタ先輩が大切な妹を守りたいと思うように、ハルカちゃんも大好きなお姉ちゃんの力になりたい──今回の話はお互いを思うが故のすれ違いでしたね。カナタ先輩は妹大好きすぎて「妹に頼る」という選択を意識した事すらなかったんだろうなぁ。一方のハルカちゃんからしたら、家事などを手伝おうとしてもやんわりと断られ続けてきたわけで……うん、スクールアイドルをやめるという思い切った手段になるのも少しはわかるかも。まあ、なんにせよ、似た者姉妹なのは間違いないですね(笑)。

 仲間達の言葉でハルカちゃんの気持ちに気付いたカナタ先輩。思いを乗せたサプライズライブが良かったですね。これまでのライブとは雰囲気が違っていて、大人っぽさと可愛らしさがいい塩梅で同居していた──そんなライブだったかと。いや、前から思ってたけど、カナタ先輩美人さんですよね。また、ステージ後の姉妹の掛け合いも素敵でした。「お互い頑張ろう」、この台詞がハルカちゃんが一番欲しかった言葉だったんだろうなぁ。

 ラストはハルカちゃんのお料理挑戦へ。失敗するのは……まあ、お約束ですね(笑)。何気に、二人に母親からの書置きがあったのが良かった。姉妹愛だけでなく、ちゃんと家族の愛を感じさせる、そんな一コマだったかと。

 次はシズクちゃんがメイン。演劇部と兼部していることが関わってきそうですね。どうなるのか、楽しみです。 

 おまけ……「今日お姉ちゃんの同好会見学しに行ってもいい?」「大歓迎」ハルカちゃんとカナタ先輩の掛け合い。カナタ先輩の嬉しそうな笑顔がすごく印象的でした。本当にハルカちゃんの事が大好きなんだな、と。

 おまけ2……柔軟体操のシーン。何気に(カナタ先輩の横にいる)リナリーちゃんが柔らかくなっていましたね。……うん、カナタ先輩もガンバレー(笑)。

 おまけ3……ハルカちゃんに「スクールアイドルやめる」と言われて狼狽するカナタ先輩。あわあわしている姿がちょっとかわいいと思ってしまった^^;