ゾイドワイルドZERO47話

ゾイドワイルドZERO 第47話「古の皇帝龍最終進化!」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 おまけコーナーがただの決意表明と化していたような……^^; そんな感じで47話です。

 いやー、レオ達一行の「決戦前夜」感がすごい(笑)。中でも、ジェイクとバーンの演習&掛け合いはめずらしい組み合わせでしたね。意外と相性よさそう。てか、前回もだけど、バーンはこれまでの不在を埋めるかのように他の人達と交流をしているような気がする(笑)。

 一方ででフィオナ皇帝も久々の登場。メルビル少尉に会いにきたようで。二人のやり取りは微笑ましかったですね。こうして見るとメルビル少尉はちゃんと「お姉さん」してるなぁ、と。ただ、正直な所をいうと、やや唐突な印象も受けました。まあ、これまでの話の流れ的に、二人の心情を掘り下げる時間はなかったので仕方ない部分はあるのだけど……。

 うーん、なんだろう。この作品って、状況の変化とそれの対処が中心な事もあってか、個々人の心情や背景の掘り下げはあまりないんですよね。なので今回のフィオナ皇帝やバズ&アイセルの掛け合いが少し唐突に思えた、というのはあります。

 話は変わってボーマン博士とランド博士の過去も判明。「ああ、言い方って大事だな」というのがわかるエピソードだったかと^^; あんな否定のされかたをしたら、ランド博士が捻くれるのも無理もないような……? ところで、ボーマン博士のランド博士に対するツッケンドンな態度には、愛娘(サリー母)を嫁にやった父親としての複雑な感情があったんじゃ……というのは妄想のしすぎかな(笑)。

 後半はゼログライジスの繭(?)が再び。そしてジェノスピノとオメガレックスが戦線復帰、と。いやー、この二体の共闘はカッコイイですね。相変わらずギレル少佐が主人公してた(笑)。

 ラストはジオグライジスが進化して復活。もはや打つ手なしに近い気がするけど、果たしてレオ達はどうするのか。予告からすると別行動っぽいですね。……てか、「地球最大の決戦」に主人公不在でいいのだろうか^^; まあなんにせよ、次も楽しみです。

 おまけ……ずっと思っていたのだけど、スティレイザーってワイルドブラストしても遠距離攻撃ないんじゃ……というのは野暮なツッコミかな(笑)。