トクナナ1話

トクナナ 第1話「一は凶兆を、七は幸運を」
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 新規アニメ感想第2弾「トクナナ」です。いつも通り前情報はなし。刑事モノらしいという事だけ知ってました。

 や、これはなかなか面白そうですね。エルフ、ドワーフ、吸血鬼等の多種族が入り混じった地球での物語って感じか。単細胞とひねくれ者のコンビが活躍する刑事モノ──雰囲気としては「DOUBLE DECKER!」に似ているかも。ちなみに、自分の最初の印象は「あ、ダイ〇ードの赤木がいる」でした(笑)。

 ノリとしては(今のところは)やや緩い感じですね。登場人物達のどこか軽い掛け合いが楽しかった。「警察に連絡したら殺す」「もう警察とりかこんでますよね?」がツボです(笑)。トクナナの面々もなかなか個性的みたいですし、これからの活躍が楽しみですね。個人的には格好良く登場しつつも、橋破壊に尻込みする課長(?)が好きかも。色々と苦労人っぽい^^;

 さて、主人公の七月と世界観について。9年前にあった事件が一つの焦点になるみたいですね。EDの映像からすると、9年前に七月を助けたのが一ノ瀬の相棒的な人なのかな。おそらく故人か行方不明な感じか。「ナイン」と呼ばれているモノが(人・事件・組織)何を指すのかはわからないけれど、トクナナ存在理由の一つではありそうですね。場合によってはシリアスな展開もありえる……?

 そういえば主人公もやや謎ですよね。車から落とされた時、見えた感じだと普通に撃たれてましたし……うーん。素直に受け取るならドワーフやらエルフの血が混じってるとも考えれるけど、1話で明かさなかったという事は何か理由があるのかも? 気になります。

 1話の感想はこのへんで。トクナナの活躍や、多種族いる世界観がこれからどう物語に関わってくるのか等、今後の展開が楽しみです。

 おまけ……獣人マスク。てっきり獣人がいる世界なのかと思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。

 おまけ2……EDで(トクナナメンバーが)ゲームしているシーンがちょっと好きかも。アットホームな職場ですね(笑)。