ゾイドワイルドZERO1話

ゾイドワイルドZERO 第1話「誕生! ビーストライガー!」
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 新規アニメ感想第一弾「ゾイドワイルドZERO」です。前作の「ゾイドワイルド」は10話くらいまで見たのですが、どうにも自分には合わなかったので途中で止まっています。なので、こちらも視聴するか決めあぐねていたのだけど、公式やPVが面白そうだったので見てみることに。雰囲気からすると前作との直接的なつながりはなさそうですね。

 とりあえず色々と整理を。公式サイトによると元々ゾイドのいた惑星(おそらく惑星Zのこと)が最後を迎え、残った(惑星Z側の)人類は新たなる故郷として地球を目指すことに。しかしゾイド因子の暴走と事故により21世紀の地球にタイムワープしてしまった、と。冒頭の混乱はその時のモノみたいですね。

 で、一度地球は滅びた──ただ、この「滅びた」がどういう状況なのかはまだ不明ですね。文明が壊れたという事なのか、あるいはもっと大きな「何か」が起きたのか。あと、テロップで新地球歴30年とあったけど、実はゾイド登場からあまり経っていないのかな? それとも色々と紆余曲折があって新地球歴になったとか? この辺りはちょっと気になります。

 そういえばこの世界でも帝国がいるんですね。公式サイトの「タイムワープ云々」を考えると、案外惑星Z人が興した国なんじゃとは思うけど……服もそれっぽかったですしね(笑)。

 とまあ、世界観はこの辺で。1話見た感じだと、主人公のレオが結構好きですね。子供ながらにたくましいというか、大人相手に肉弾戦もできるとか普通にカッコイイですね。最初からライガーと仲がいいのも印象的です。また、相棒のバズもどこか飄々としていて良かったです。「どちらまで?」「帝国軍がいないとこ」ってやり取りが好き。

 1話なのでわからない事もありつつも、ボーイミーツガールで王道な展開でしたね。いかにも冒険譚みたいで、わくわくしながら見てました。体が機械化?してることや、ヒロインの事など、これからどうなるのか次も楽しみです。

 おまけ……前作の乗り込み式も嫌いではなかったですが、やっぱりコクピット形式はいいですね(笑)。

 おまけ2……帝国側のリュック隊長。ボイスが無印ゾイドで主人公・バン役だった岸尾だいすけさんなのは色々と想像してしまいますね。まだ何にもわからないのに「仲間にならないかなー」とか思ってる自分がいます^^;