グランベルム6話

グランベルム6話「魔石」
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 マッシュポテト、最初梨かと思った(笑)。そんな感じで6話です。

 今更だけどグランベルムに負けるとどうなるんだろう。いや、2話で「魔力を奪われた」云々あったので、てっきり魔術に関わる能力を失うと思っていたのですが……ネネの様子を見ると「参加資格」だけなくなる可能性もある? 2話の(1話で敗退した)ロサの絶望感と違いすぎて、その辺りが気になります。

 今回はグランベルムの疑問がいくつか出てましたね。そもそも何で戦う必要があるのか。マギアコナトスが望んでいるらしいけど、その理由は誰にも分らない。さらには水晶による意味深な「童謡」と、色々と今後に関わりそうな要素が……。なんとなくだけど水晶は色々と知ってそうですよね。個人的には水晶が満月と邂逅した時の反応が楽しみだったりします。

 さて、それはそれとして、アンナの事。ついに明らかになった真実──ようはアンナには魔術的な才能がなかった。難しい術を完成させたのも、実はそばで見ていた新月(のサポートがあったから)で……でも、その事をしらないアンナは「才能のある自分を差し置いて新月ばかりが注目される」と思い込み、どんどん嫉妬の炎を燃やしていた、と。

 うん、これはなぁ……^^; 新月からしたらそりゃ「負い目」を感じるわけですね。真実を話したら傷つけるとわかってるから余計に何も言えないだろうし。ただまあ、アンナ母がもうちょっとサポートしてあげれば、もう少し違った展開もあっただろうに、というのは後の祭りか^^; てか、才能がないとはいえ、ここまで勝ち抜いた努力は認めてあげてもいいんじゃないかとは思いました。

 一方新月。これまでの戦闘であんまり強いイメージはなかったのですが、これは魔石の質によるものだったみたいですね。これはパワーアップフラグが来たのでは(笑)。

 とまあ、それはともかく。今回の話を聞いて改めて疑問に思ったのが、新月がグランベルムに参加した理由ですね。何話かで「魔力をなくし魔術師の存在を消したい」とは言ってましたが、その事とアンナの件は繋がりがあるのかな。や、アンナが拗れたのは新月のせいであって、そこに魔術や魔力に関する悲劇はないんじゃないかな、と。さすがに「アンナがああなったのは自分のせいだけど、そもそも魔力なんてなければこうはならなかった」という理由で参加だったら「う、うん^^;」となる気がします(笑)。

 なので、別の理由があるのではと思っているのだけど、その理由が今のところ思いつかないんですよね。OPに登場しているまだ見ぬ人(白い髪・紫の目)が母親で、そのあたりが関係していそう、というのが個人的な妄想だったりします(笑)。(追記・確認したら白い人は家政婦的な人として既に出てました)

 ラストはアンナの変化からのCパート。うん、デスヨネー^^; 結構ひどい事態になってそうですが、どんな展開になるのか次も楽しみです。

 おまけ……前回といい今回といい次回予告はアンナに何か恨みでもあるんだろうか^^;