Fairy gone2話

Fairy gone フェアリーゴーン 第2話「オオカミの首輪と白鳥の羽」
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 「そういう事かよ」←いや、どうゆう事だよ^^; そんな感じで2話です。

 うーん、なんだろう。2話はあまり乗り切れなかったというか――ちゃんと見てるはずなのに、うまく頭に入っていかないような感覚がありました。色々と情報がとっ散らかってる印象です。

 まず、見ていて思ったのが字幕が多いな、という事ですね。例えば冒頭の二人の回想。491(マーリア視点)、487(フリー視点)、497(マーリア)、491(フリー)と交互になってるのだけど、年数が気になって素直に見れないというか、少し混乱しそうになりました。

 人物の字幕についても、視聴者側がまだ知らない「第一部隊」とかが普通に出てきて、一瞬そっちに意識が持っていかれて、その分話に集中できない、というのはあったかと。あと、戦闘中の(ウルフの)字幕には思わず笑ってしまった^^; なんというか――字幕が補足の枠を超えて、情報の提供の場になってる、そんな感覚がありました。
 
 もう一つ思ったのが、1話ラストから色々と過程が飛んで、マーリヤが平然と任務についている(ように見える)事ですね。フリーとの交流やドロテアについての説明がないまま気が付いたら任務についていたというか^^; 個人的にはもう少し人物同士の掛け合いが欲しかったな、と。まあ、その辺りは今後なのかも。

 それはともかく。少しだけ情報の整理を。フリーは元レドラット王国の軍人だったみたいですね。で、敗戦後ドロテアに所属した感じか。一方、元同僚のウルフはアーケイムというマフィアの構成員になっていたと。OPからするとウルフは主要人物っぽいですけど、アーケイムという組織も重要なのかな。それとも単に(今現在)ウルフが所属しているから登場しただけ? 今回の口封じを見ると、組織にもどらない可能性もありそうだけど……。

 2話の感想はこの辺りで。ゆっくり整理して考えると話自体はシンプルなのかな。要はフリーが因縁の相手との再会する話、という事だと思う。うーん、1話同様現状だとあまり乗り切れてはいないのですが、2クールモノみたいですし戦闘シーンは割と好きなので、もうしばらくは見ていくつもりです。

 おまけ……律儀に自分の足跡を踏んで戻るウルフを想像したらちょっと笑いそうに^^;