Infini-T Force11話

Infini-T Force 第11話「Independent Flower」
 エミちゃんの回想いいな。そんな感じで11話です。
 ついに始まったヒーローVSパパ。やー動く動く。アクションシーンが格好よかったですね。残像しながら(?)テックランサーを構える大鷲さんが素敵。4人で連携しながら戦うのも良かった。そういえば4人がそれぞれ名前呼びなのを見て思たったのですが、この作品「ガッチャマン」とか「ポリマー」とか、ヒーロー名で呼ばれることってほぼないですよね。自称することはあった気がするけど、敵味方双方誰もヒーロー名を呼んでいなかったかと。ちょっと意外です。
 それはそうと大鷲さん、扱いが完全に主人公ですね。熱い思いをパパに、そしてエミちゃんにも語る姿が格好いい。あと過去の話をしてましたが、これはアニメの「ガッチャマン」の設定なのかな。
 一方でエミちゃん。パパとの心の邂逅といった感じでしょうか。結局のことろパパにとってエミちゃんは10年前で止まっていたということかな。だからこそ成長したエミちゃんの心を推し量ることができなかった、と。2人で向き合ってからの「エミ、大きくなったな」「やっと見てくれたね、私のこと」という台詞が印象的でした。
 印象的といえばエミちゃんが大鷲さんに対して「死んじゃだめ」と言ったこともですね。ヒーロー達は何かにつけて「命に代えても」って言いますからね。普段は大鷲さんがエミちゃんを導いている感じだけど、この台詞はなんだからそれが逆転したように見えて、ある意味で2人が「対等」になった瞬間なのかもと思ったり。
 ラストはまさかの大鷲さん消滅。や、劇場版予告で普通に映ってるけど……っていうのは野暮な突っ込みかな^^; ともかくどんな展開になるのか次も楽しみです。
 おまけ……ふっとばされたベガスさんがスィーと戻ってくるのにちょっと笑った。