結城友奈は勇者である2 5話

結城友奈は勇者である2 第5話「さよなら」
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 3人で勇者だから……。そんな感じで5話です。
 どこか淡々と執り行われる銀ちゃんの告別式。残された銀ちゃんの家族はつらいですね。周りの人達が気遣っているような、そうでもないようなって感じのなのがなんとも。それにしても、まさかこのタイミングでバーテックスが来るとは。鷲尾さんの絶叫が哀しい。
 その後の先生の車でのやり取りも印象的でしたね。先生の「あのね」が震えているのが切ない。3人に一番接している大人だということもあり、子供たちだけが戦うということに色々と思いがありそうですね。
 後半は二人でお祭り。銀ちゃんのことを「言葉」に出して気まずくるなる展開があるかと思ったのだけど、そんな事はなかったですね。二人で楽しく遊びつつ、だけど心にはちゃんと銀ちゃんがいる、そんな雰囲気だったかと。乃木さんが「チョコバナナ」や肉を二人分買っていたのは、銀ちゃんの分もって意味もあるんじゃ……と思うのは妄想かな。
 次はいよいよ勇者システムがパワーアップするのかな。おそらく前半の最後だと思うのだけど、予告がちょっと明るい雰囲気なのが意外。どんな展開になるのだろう。次も楽しみです。
 おまけ……店ごと買おうとする乃木さんに笑った。