ゴットイーター9話

ゴットイーター 第9話「ソーマ・シックザール(終)」
 壊れた神機でリーダーを任せる姉上が恐ろしすぎる^^; というわけで9話にして一応の最終話です。
 まあ最終話ではないよなぁ^^; スケジュールが厳しい云々というのは耳にしてましたが、やはりその影響があったのか、(最終回自体は)ちょっとあっさり気味というか盛り上がり不足な感じでしたね。とはいえ冬に残り(?)の4話をやるようなので、盛り上がるのはそれ以降という感じなのかな。とりあえず、リッカが驚くほどの神機というのが気になる(笑)。
 今回はソーマのことが明らかになる回――なのだけど、それ自体はサクッと終わった印象がありますね。どちらかというと残り4話にむけたプロローグ的な話だった気がします。そして思った。レンカ毎回ボロボロになるなと^^; しかもアラガミだけじゃなくアリサやソーマの攻撃(?)も喰らってますからね^^; あとソーマのチャージクラッシュが完全に必殺技扱いで笑った。
 (一応)最終回なのでまとめ。1話から見ていて一番思ったのはゲームではわかりにくかった世界観が表現されていたということですね。どこか重苦しい雰囲気とか、選ばれた人間しか支部に入れないとか、実際の居住区の様子とか、ゲームではほとんど触れられていなかった部分が知れたのは良かったです。
あと感想ではあまり触れてませんでしたが、過去の回想もどんなことが起こったのか その一端が見れて印象的でしたね。欲を言えばピストル型神機が見たかったですが(笑)。
 一方でストーリーについては面白いと思いつつも若干もやもやする部分もあったというのが本音ですね。特に思ったのはレンカの成長という側面。なかでも思ったのはリンドウとのやり取りですね。正直リンドウさんが何を言いたいのかわからなかった。 
 よく「何のためにゴットイーターになった」と問いかけてましたが、別にリンカはそこに迷いがあったわけじゃないと思うのですよね。ただ単純に圧倒的な力の差で負けて「どうしたらよかったんだ」というだけで。なので6話ラストの「どうすればよかったんだ?」→「お前はなんのためにゴットイータになった」の流れはいまいちピンと来なかったですね。
 長くなってきたのでこの辺で。上で書いたようにすこしもやもやする部分はありましたが、全体的には楽しく見れました。あとは残り4話でどんな展開と結末を迎えるのか冬を楽しみに待ちたいと思います。