キャプテン・アース5話

キャプテン・アース 第5話「星空の絵本」
 ワンピースでへそフォルテ(笑)。というわけで第5話です。
 今回はテッペイ回といった感じ。自分の遺伝子提供者と出会う話。少しずつテッペイの心情がわかってきましたね。自身のことを「父さん」と呼ぶエイジの存在に動揺し いらだちや戸惑いを感じ、つい感情をあらわにするテッペイが印象的でした。最後のほうのやり取りとみると、やっぱり「他の人とは違う」というのがテッペイにとって大きな重しになってるようですね。なかなか複雑そうです。
 複雑そうといえばあかりの家庭環境もなかなか大変そうですね。別に互いを嫌っているわけじゃないのに、ほんのすこしだけすれ違いをしていく、そんな感覚。最終的に「子はかすがい」みたいな展開になれるのかな。 
 そういえばテッペイが「デザイナーズチャイルド」ということが明言されてましたが、そもそも「デザイナーズチャイルド」とはどんな目的で作られたんですかね。父さんことエイジの口ぶりからすると「母さん」がいるようですし(もう一人の遺伝子提供者なのかはわからないけど)、案外「デザイナーチャイルド」自体は子供ができない夫婦のためのもので、「方舟派」とか「キルトガング」とかが関係しているのは、生まれたあとでの話なのかな。もしくはそういうシステムを隠れ蓑にしていたとか。
 投降した父さんだけど、なんだかんだでちゃっかり脱出していたようで。今後も出番がありそうですね。これからどんな展開になるのか、続きも楽しみです。