- 作者: 新木伸,あるや
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: 文庫
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生徒総数 数千人を超えるマンモス校。その木造旧校舎の一室にGJ部という正体不明の部がある。そこで繰り広げられるのは、一人の少年と4人の少女が過ごすゆるふわな時間――。
ライトノベル初の4コマ的小説「GJ部」その3冊目です。今回はまずまずな面白さでした。
相変わらず一話4ページで繰り広げられるのは、部員達のまったりな日常で、読んでいてなごみますね。個人的にはGJ部のメンバーがそれぞれキョロのクラスにやってくるお話が好きかも。
ただ、読んでいて思ったのは、1巻、2巻ほど乗り切れていない自分がいるなーということ。ところどころで好みとは違う話があって、それが巻を重ねるごとにそういった部分が増えている、そんな印象があります。今回でいうと、終盤の「泣かす」お話とかが好みではありませんでした。
とはいえ、全体としては楽しめているので、続きがでたら買うつもりです。