ガンダムビルドダイバーズRe:RISE12話

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第12話「震える世界」
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 ヒロト機なんでもできるな(笑)。そんな感じで12話です。

 いやはや、予想以上に大ごとになってる←見終わった後にまっさきに思った事ですね。まさかのスケール感に驚きました。

 まあ、その辺は後で書くとして、まずは戦闘シーン。圧倒的な敵数、見えない勝利条件、そして明らかに危険なキャノン砲──なかなか緊迫した状況でバトルシーンそのものは格好良かったけど、絶えず不穏さが付きまとっている、そんな雰囲気でしたね。重苦しかった。そんな中、ある意味でジャスティスさんが清涼剤になっていたかと。ヒロトのピンチを偶然助ける姿はなんとも「らしい」です(笑)。

 そういえばゼルトザームだけど、これは操られてる可能性があるのかな。砲塔を狙うメイちゃんを察して、アルスが仕向けたように見えたけど……。ただ、11話の感じだとゼルドザーム(のパイロット)が見ているモノをアルスがそのまま見ているわけではなさそうなんですよね。アルスがフレディ達の存在をあまり知らなかったのは、もしかしたらゼルトザームの「抵抗」なのかも。

 ヒロト達は奮戦もむなしく巨大砲塔は発射、地上に大きな被害を出してしまい……や、ここまで躊躇なく島消滅展開になるとは思ってなかったですね。残された人達への説明という辛い役回りをメイちゃんが率先してやっているのがなんとも……その生い立ちを考えればメイちゃんにとって「相手がNPC」という感覚は薄いだろうしなぁ。GBNは彼女の世界そのものですしね。握った拳が切ないなぁ。

 ただまあ、ここに来てこの(ヒロト達がいる)世界がGBNじゃない可能性も出てきたわけですが……。ヒロト達の敗北が世界中の通信障害までに発展するとは驚きです。見ていて思わず「マジか」って呟いてました^^; まだ謎だらけですが、色々と先が気になります。

 で、ここからは妄想ですが、これって意思のある電脳世界が生まれてる展開なんじゃないかな。サラちゃんやメイちゃんがGBNで生まれたように、もっと大きなネットワーク世界でもエルダイバーのような存在が生まれている、みたいな? なんだろう、感覚で言うと「グリッドマン」の「コンピュータワールド」的なモノが近いかも。GBNの外で生まれたエルダイバー(あるいは電脳世界)が、GBN内のシステムにアクセスしている──なんてのはどうだろう。うん、わからん(笑)。

 まあ、妄想はこの辺で。リアル世界にも影響が出はじめだいぶ大事になってますが、これからどうなっていくのか、今後の展開が楽しみです。

 おまけ……リアルが舞台になる事でヒナタちゃんが大きく物語に絡んでこれそうで、こっそり楽しみにしています(笑)。

 おまけ2……ヒナタちゃんの次回予告を見て、なんとなくVガンダムの予告を思い出したのは自分だけだろうか(笑)。