Fairy gone1話

Fairy gone フェアリーゴーン 第1話「灰かぶりの少女」
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 新規アニメ感想その1「フェアリーゴーン」です。いつものごとく前情報はなし。

 とりえあず(物語の)舞台の整理を。イースタルド地方(大陸?)で24年前に戦争があって、9年前に一応の終決。その戦争では妖精を宿した妖精兵達が活躍していた、と。色々と地方名が出てきましたが、主人公のマーリヤの故郷スーヤは特別な場所なのかな。マーリヤは普通の状態では見れないはずの妖精が見えてるみたいですし、何かしらの秘密がある?

 と、まあそれはともかく。妖精についてはまだ謎だらけですね。人間が宿す事で兵器として使用してるみたいだけど、オークションがあるくらいだし他にも使い道があったりするのかな。少なくとも大金を出して欲しがる人がいるモノではあるみたいだけど……。にしても、(兵器としての)妖精を出すシーンで「ペルソナ」とか「スタンド」って思ったのは自分だけじゃないはず(笑)。

 ストーリーについては(視聴者側が)マーリヤの立ち位置がわからないまま襲撃が起きて、かと思ったらその襲撃犯が探し人のベルだったり、さらに成り行きで妖精を宿すことになったりと、いきなりの展開が続いてちょっと置いて行かれた感があったりします^^;若干ポカーンとなったのは内緒です(笑)。とはいえ、話的には割とシンプルな感じなのかな。1話に関していえば、人を探して各地を転々としていたマーリヤが、違法妖精の取り締まりをしている機関ドロテアの人間(フリー)と出会い、そのドロテアに所属することになるまでの話、という認識でいいはず。

 うーん、正直な所を言うと「現状だとあまり乗り切れていないかな」というのが本音だったりします。登場人物達の掛け合いもあまりなかったですしね。まあ、1話はプロローグ的な感じなのでこれからが本番なのかな。個人的にはベル関係が中心になるよりは、ドロテアとしての活動が見てみたいかも。なんにせよ、これからどんな展開になるのか、続きも楽しみです。