荒野のコトブキ飛行隊3話

荒野のコトブキ飛行隊 第3話「ラハマの長い日」
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 5機は数えれるんじゃないかな^^; そんな感じで3話です。

 今回はラハマにエリート工業(?)なる輩が来るお話。てか、完全にただの襲撃ですよね^^; なんという悪徳商法。

 そういえば、てっきりマダムがラハマの実権を握っているのかと思っていたのですが、実際は違った様子。ちゃんと町長がいるのか。や、すごく頼りないけど^^; 町長達のちょっと気の抜けたような掛け合いは結構好きですね。にしても、皆で話合う場所がどうみて土俵なのですが(笑)。

 最終的には町を守るために皆で戦う事に。「昔は町はてめえ(自分)達で守るのがあたりまえだった」「昔みたいな強い町に」というセリフが印象的でした。自分たちの町は自分たちで――この辺りのノリはなんともウエスタンっぽいですね。ちゃんと町長に見せ場があったのも良かった。

 今回はエンマにもややスポットが。雰囲気からすると過去に空賊関係で何かあったのかな。1話でも空賊に対して感情的になってましたしね。その過去が気になります。あと、個人的には「いますぐここでくたばっておしまいなさい」がツボだったり(笑)。

 戦闘シーンは相変わらずの迫力でしたね。ただ、相変わらず「何がどうなってるのか」はよくわかってなかったり^^; とりあえず背面飛行が格好良かった(笑)。それと、今までと違って相手サイドがあったのも良かったですね。ボス社長がさらりと凄いことしてた気がするのだけど……^^; 律儀に絵を持ってきてるのに笑ってしまった。なんだろう――世界観的には殺伐としてるのだけど、割と皆快活というか、見ていて「楽しい」人達ばかりな印象があります(笑)。

 次回はエリート工業に乗り込む話かな。ただの空賊っぽくはないけど、何かしら背景があるのか……そのあたりも含めて次も楽しみです。

 おまけ……雄姿を見せた町長に、それまでの言葉を詫びるエンマが良かったですね。コトブキのメンバーの中で、今のところ一番好きかも。