SSSS.GRIDMAN9話

SSSS.GRIDMAN 第9話「夢・想」
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 手錠をかけられたのかと思ってしまった^^; そんな感じで9話です。

 冒頭は1話のアカネちゃんヴァージョン。いきなりでびっくりしましたが要は夢を見せられていたんですね。いや一瞬、アカネちゃんによる「やり直し」が始まったのかと思った。にしても、あの手この手でユウタ(達)を懐柔していくアカネちゃん。うん、正直、ちょっといたたまれない気分になりました^^;

 で、そんなアカネちゃん。グリットマンが出てこない雨の街で、浮かない感じだったのはどういう事なんだろう。や、最初は「なんでもかんでも自分の思い通りになる」という状況に何か思うところ(1話の時点で自分の世界に退屈していた可能性もある?)があるのかとも考えたのだけど……どうもそういうわけじゃなさそう? 途中の走るアカネちゃんと消えないグリッドマンのシーンが意味深です。現状だとアカネちゃんにとってリッカちゃんが特別な存在だという事くらいしかわからないですしね。その心情が気になります。

 それにしても、それぞれ夢から目覚めるシーンが良かったですね。特に内海。そこまでユウタを友達として大事にしていたとは思わなかったですね。いや、普通に格好良かった。あと墓地でのシーン。時々(時計を返すシーンとか)アカネちゃんの髪の色が真っ白に見えるのだけど――何かの暗喩なんじゃ、というのは考えすぎかな。

 グリッドキネシスというのはよく分らなかったのですが、たぶん夢の世界でグリッドマンが怪獣を倒したから、現実でも怪獣が具現化した、ということであってるはず^^; そこからのアシストウェポンさん達の戦い。てか、グリッドマンなしでも合体できるのか(笑)。バトルシーンそのものはあっさりでしたが、トドメ後の「朝霧の街に佇む巨大ロボット」感が格好良すぎた。スケールがでかい(笑)。

 ラストのリッカちゃんは「設定」の事を話そうとしたのかな。それとも他の事? なんにせよそろそろ世界の事が分ってきそうですね。これからどんな展開になるのか、次も楽しみです。

 おまけ……「あいつホント素直だな」「アンチ君は一蹴周ってグリッドマンが好きなんだ」等、アンチ君が散々な言われようで笑った。いや、でもちょっとポンコツなアンチ君は好きかも(笑)。