色づく世界の明日から6話

色づく世界の明日から 第6話「金色のサカナ」
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 唐突な怒りマークに笑った。そんな感じで6話です。
 グラバー園って聞いた事があると思ったら実在の観光施設なんですね。途中で写ってたハートの石畳もあるらしい。とまあ、それはともかく。皆で集合写真の時に、照れて小さくなってるヒトミちゃんとあさぎちゃんが可愛かったですね(笑)。他の写真も華やかで素敵。皆ノリノリだ(笑)。あと、眼鏡を取ったクルミ先輩が別人みたいで印象的でした。
 今回はヒトミちゃんの魔法でユイト君とギクシャクするお話。魔法については後で書くとして、ちょっとだけ気まずい雰囲気になりつつも、作品的にはそこまで重い感じにならないのが良かったですね。胃にやさしい(笑)。やっぱりコハクちゃんとクルミ先輩の存在が大きいのかな。基本的に明るいですしね。まあ、クルミ先輩の「ほら見て、皆の顔。あはは、さいてー」はひどいと思ったけど^^;
 で、話は変わって魔法の話。「何が起きたのかよくわからん」というのが正直な感想ですね^^; や、たぶんあの絵の中はユイト君の心象世界みたいなモノかとは思うのだけど、そこからヒトミちゃんの「色」にはつながらないよなぁ、と。あるいはユイト君自身も魔法の素養があって、無意識の魔法が「きんいろのさかな」を生み出した可能性もありそうだけど……同じく、ヒトミちゃんとの関連は想像つかないしなぁ。二人の魔法の相乗効果?
 わからないといえば、色が戻った事もですね。ヒトミちゃん、もしくはユイト君の変化の影響にはみえるのだけど――ただ、今回の話でユイト君自身のスランプがどうにかなったわけじゃないと思うんですよね(そもそもユイト君のスランプの背景がまだわからないというか……)。一方のヒトミちゃんも何か変化があったようには見えなくて……なので、どういう事なんだろう、と。や、ちょっと気になる男の子から「(絵を)月代に見てほしい」と言われたからって可能性もありそうだけど(笑)。
 そしてラスト。色が戻ったと言っていたけど、これって一時的? それとも今も色が見える状態なのかな。あと、ヒトミちゃんが、なんともいえない表情なのも気になります。少なくとも「すごく喜んでいる」ようには見えないですよね。とにもかくにも、次も楽しみです。 
 おまけ……「何があったんですか」と振り返り小ジャンプするあさぎちゃんが可愛い。小動物みたいです(笑)。