刀語 第1話 絶刀・鉋 西尾維新 講談社BOX 2007年1月1日
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/10
- メディア: 単行本
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不承島。それは近隣のものですら その存在を知っている者が少ない小さな島だった。その島に姉とたった二人で暮らす虚刀流の7代目当主・七花。そんな彼のもとに自らを奇策士と名乗る女性・とがめがやってくる。彼女は、伝説の刀鍛冶士が鍛えた12本の刀を求めており、その手伝いをしてほしいと言い……。
全12巻が月1ペースで刊行されてアニメ化もしている『刀語』そのシリーズ1冊目です。これはまずまずな面白さでした。
まず、思ったのが、ところどころで意外とノリの軽い作品だったなということ。ハードカバー(こういうのもそうですよね)だったこともあり、勝手な想像としてもっと堅い感じのをイメージしていたので、ちょっと面食らった部分もあったりしました。
それはそうと。12巻連続の1巻ということもあってか、基本的には序章編といった印象でしたね。なので 少し物足りないかなと思ったりも。とはいえ、世間知らずの七花の言動とか、個性の強い忍者の存在もあり、なんだかんだで楽しめていました。
12巻あるので、今度どういった展開になるのか楽しみです。