プリンセス・プリンシパル11話

プリンセス・プリンシパル 第11話「cese23 Humble Double」
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 一気に緊張感が高まってきた。そんな感じで11話です。
 これは話が大きく、そして静かに動いてきましたね。少しずつアンジェが追いつめられていってる感があって、緊張感がヤバいです。
 今回の急展開は共和国側が王国側の兵士たちを抱き込んで現女王を暗殺、乗っ取りをしようしてるということかな。後釜として据えるなら自分の意志がある姫さまより、自分達で動かせるアンジェの方が、といった感じか。ただ、雰囲気からすると王国側の兵士は共和国の関与を知らない可能性もありますね。兵士たちは壁の排除を望んでいそうだけど……。
 それはそうとアンジェ。やはりアンジェにとって一番は姫さまということですね。すべてを投げ出して逃避行を決行しようとするけど姫さまは拒否。この辺りは、曲りなりにも王族として10年過ごしてきたからこその覚悟の違いって感じかな。
 ラストは姫さまがアンジェの代わりに姫さまを演じること(ややこしいな^^;)に。ただ、ゼルダさんは気づいていそうな気配も。ドロシーや ちせはこのまま動かないのか、姿が見えないLの動向は、そしてなりよりアンジェがどうするのか次が楽しみです。
 おまけ……「護衛を撒いちゃおうよ」「うん」この後の展開を見ると、この時の姫さまの無邪気な笑顔が切ないです。