ルミナスウィッチーズ1話

連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ 第1話「AONDERFUL WORLD-はじめまして-」
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 22年夏アニメ感想第2弾「ルミナスウィッチーズ」です。こちらも基本的な前情報はなし。歌う部隊がメインと知ってるくらいか。ちなみに、シリーズ自体はそれぞれのアニメと小説の『ノーブルウィッチーズ』等を読んだことはあります。

 というわけで感想。1話見た段階だとまだなんとも言えないですね。まあ、ジニーが可愛いのは分かった(笑)。ウィッチとしての知識はなく、使い魔も偶然手に入れた感じかな? で、その使い魔・モフィの力を借りて日々一人歌い続けていた、と。島で色々な音楽が聞こえた云々の話は、おそらくだけどナイトウィッチ(確かラジオ等の電波を拾えるみたいな話があったはず)の力だと思う。世間知らずで純真無垢って雰囲気だけど、あの広場でいきなり歌いだせるのはなかなかに肝が据わってるんじゃないかな。
 
 と、ジニーの事はともかく物語について。これまでのシリーズと違って「戦かわないウイッチ」がメインになるわけですが、それがどういう形になっていくのかが気になりますね。作中でも「歌でネウロイを倒せるのか」と言われてますし、視聴者的にもずっと戦うウィッチ達を見てきたので、その辺りの「納得感」を出すのは難しそうだなぁ、と。どんなに歌が良くても、「いや、でも君たち戦ってないよね?」という感想は(作中・作外問わず)出てしまうだろうし……。ある意味で「温度差」がある状態なので、それが果たしてどうなっていくのか、注目ですね。

 そうえいば、話は変わりますが、今作は使い魔がちゃんと描写されてましたね。これまではあまり言及されてなかったので、ちょっと新鮮です。てか、使い魔がいるだけで大分絵面が賑やかになるな(笑)。使い魔同士でじゃれ合ってる姿は、なんとなくポケ〇ンを思い出させます。

 今回はこの辺で。まだ始まったばかりで登場人物達も把握できてはないけれど、ラストの音楽隊のポスターを見てこれから続々とメンバーが集まってくる感じかな。まあ、たぶん皆何かしらポンコツ(?)なんだろうなぁ(笑)。何にせよ、これからどうなっていくのか、次も楽しみです。 
 
 おまけ……魔導針(ジニーのヘッドフォンみたいなの)から音が流れてくると聞いて、「シンフォ〇ア」を思い浮かべたのは自分だけじゃないはず(笑)。

 おまけ2……「翼を失ったウィッチにはなかなか場所がなくて」「(魔力を失った)その後の人生の方がずっと長いんだから」グレイス隊長とグレスリ―さんの台詞。これまであまりなかったウィッチのその後に言及する台詞で印象的でした。某少佐は魔力を失った後も大活躍してますしね(笑)。