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注・ネタバレあり。
外伝「失われた聖典と銀の不凋花」第２話
第２話「トレジャー・シーカー」
あらすじ。
目当ての聖典を手に入れるため、上位のシーカーランクと必要なROC（オークション通貨）を貯めることになったアルド達。仲間のシンシアの伝手で腕の良いブローカーを紹介されて──。
感想等。
今回は腕の良いブローカー（出品時のROCが高くなる）を仲間にしたり、収集品を集めたりと……より高いシーカーランクを目指す奮闘回でしたね。
や、収集品のクエストが結構多彩なうえ、思わぬ人物（出会いの仲間達）が登場したりとなかなか楽しかったですね。まあ、繰り返しできるクエストに関しては、何回もやるのはちょっと……という本音もあったりしますが(笑)。にしても、クエの性質上リィカが出ずっぱりで笑った。
個人的な好きだったのは名匠ガンテツの話かな。特に兜の件はちょっとヒネリが効いてるというか「そんな、ばかな(笑)」ってなる感じが楽しかったですね。てか、ガンテツ本人があの真相を知る日がくるのだろうか……。
話の後半ではソフィアの事もある程度判明。花の魔力によって不老不死になってしまった体。その魔力を使い切るために花の魔力を墨として、旅の中で見聞きしてきたことを物語として書いていた。
しかし、それを「輝ける民」と名乗る者達に（内容を歪められて）利用されてしまった。そして、今回暗躍しているのが「輝ける民の末裔」で……だからこそソフィアは聖典を回収したい、と。
「輝ける民の末裔」の目的はまだ不明ですが、オークションへの介入を見ると、結構な力を持っていそうではあるんですよね。ただ、直接聖典を強奪しないのはちょっと気になるかも。単純にそこまでする力が（オークション側の組織が大きい事もあり）ないのか、あるいは何かしら思惑があるのか……。
今回はこの辺で。目標だったシーカーランクを達成した直後のさらなる妨害。果たしてこれからどうなるのか最終話が楽しみです。
以下SSと一言二言。
↑収集クエストで出会う二人。ちょっとした登場ではあるけど嬉しいサプライズでした。
↑ソフィアの少し変わった部分と、その本質の優しさを垣間見れるシーンかと。てか、お姉様まっしぐらのシンシアがいい味出してますよね(笑)。
↑このシーン、1話ラストの抱擁とは違ってソフィアもにこにこ顔なのが素敵です。・追記……見返したら1話の抱擁もにこにこ顔でした。完全に勘違いしてました。
