ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 第8話「虹が始まる場所」
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まさかの流しそうめん同好会監修(笑)。そんな感じで8話です。
5日あった文化祭もアッという間に最終日に。いよいよランジュとの約束の日であり、同時にユウちゃんにとっても「答え」を出す時が来た──のだけど、そのユウちゃん、だいぶ煮詰まってましたね(笑)。難航する曲作りにジタバタしてる姿は、某カ〇ンを彷彿とさせます。てか、「ドンダケカンガエテモ、トキメカナイヨー」が可愛くて仕方ない(笑)。
ユウちゃんは一旦置いておいて、文化祭について。まず何といってもレインボージェットスライダーのインパクトが凄かったですね。その航路をたどりながら(ほんの少しだったけれど)文化祭のシーンを見ていくのが面白かった。どうやって撮影してるのかは、きっと気にしてはいけない(笑)。
他に印象的だったのは歩夢ちゃん。カリン先輩達3年生組と話す時に敬語が抜けていたのがちょっと意外でした。たしか1期では敬語で話てたはずですしね。これは、それだけメンバーと打ち解けたと言う事かな。あと、「かわいい」に対して素直に「ありがとう」と言えるようになってるのも、歩夢ちゃんの変化を感じられて良かったですね。
そして始まったランジュのステージ。ハプニングがありつつも堂々とライブを始めれるランジュはやっぱり格好良かったですね。だからこそ、本音を言うと最後までライブを見てみたかったなー。まあ、尺的に仕方ないとは思ってはいるのだけど……。
それはそうと、ランジュは栞子ちゃんがスクールアイドルになりたかった事を知らなかったんですね。てっきり、話していたのかと思ってました。……うん、7話感想で二人の関係を色々と書いたけど、まったく関係なかったですね(笑)。ただ、だとすると7話ラストで曇っていた理由は何なんだろう。たしかに同好会とは相反してるとはいえ、別段敵対してるわけではないですしね。いくら栞子ちゃんが同好会のメンバーになったからと言って、そこまで曇る理由もなさそうですが……。まあ、あとの「バイバイ」発言も含めて、その辺りは今後明らかになっていくはず。
最後は悩めるユウちゃん。彼女が出した答えは──言葉にするのは難しいけど、たぶん「表現者」になったんだと思う。やり方は違うけど、スクールアイドルと同じように、自分自身の(同好会で感じた)トキメキを伝えたいと。今回の曲作りの観点で言えば「皆の素敵な所をどうやって表現できるかとか、どうしたらファンの人達に喜んでもらえるか」等の悩みを一度全部フッ飛ばして「この私のトキメキを聞け―!」に全振りした、みたいな? そして、それこそが同好会にいるユウちゃんだからできる事だと……おそらくそういう解釈でいいんじゃないかなぁ。
で、それもあって最後に始まったライブは「ザ・ユウちゃん」って感じの曲でしたね。凄くシンプルな歌詞で、これまでの軌跡を思い起こさせます。や、これは是非ともフルで聞いてみたい。※追記・調べたら既存の曲みたいですね。よし、フルで聞こう(笑)。
長くなってきたので、今回はこの辺で。文化祭も終わり、今後はランジュやミアを説得する(?)展開になるのかな。どうなっていくのか、これからも楽しみです。
おまけ……冒頭のカスミンがつけていた髪飾りって、たしか1期ラストにしずくちゃんがプレゼントした物でしたよね。褒められて喜ぶカスミンも可愛かったけど、それを聞いているしずくちゃんがどんな表情をしてたのかが気になる。すごく気になる(笑)。
おまけ2……ユウちゃんのピアノ演奏。指先が震えていたのがすごく印象的でした。初の大舞台ですしね、そりゃ緊張するよなぁ。