白い砂のアクアトープ 第１話「熱帯魚、逃げた」
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新規アニメ感想第２弾「白い砂のアクアトープ」です。こちらは前情報はなし。
これは、なかなか雰囲気の良さそうなアニメですね。沖縄の場末の水族館を舞台にした、少しファンタジー要素もあるお話かな。てっきり風花ちゃんが主人公なのかと思ったら、エンドロール的にはくくるがが主人公みたいですね。まあ、風花ちゃんもメインキャラなのは間違いなさそうですが。
その風花ちゃん。アイドルやめて地元に帰るつもりが、勢いで沖縄に来てしまうという……うん、凄いな。真面目で引っ込み思案であるんだろうけど、ここぞという時の行動力は凄い感じなのかな。いやまあ、半ば「ヤケクソ」気味だっただけかもしれませんが（笑）。
１話時点でも彼女の抱えているモノはある程度描かれていたけど、なんで「アイドルをやめた」のかはわからないままでしたね。アイドルのセンターにも選ばれて割と順風満帆だったのにやめてしまった理由が気になります。本人曰く「頑張ってるだけじゃダメだったみたい」と言ってはいますが……。まあ、このあたりは今後明らかになってくるはず。
にしても、旅先で出会った占い師さんが良いキャラしてましたね。こっそり旅行鞄を見るあたりなかなか「逞しい」な、と。まあ、いつのまにか風花ちゃんが話を聞く番になってたのは笑いましたが。や、この辺りのやり取りは風花ちゃんの人の好さを感じられて好きだったりします。てか、占い師の人、お客の前で「たまには本気でみてあげよう」というのは大分問題発言なんじゃ（笑）。
風花ちゃんはこの辺にして、主人公であるくくるについて。こっちは元気一杯、天真爛漫って感じの性格ですね。まあ、数学の課題で「イカの飼育日誌」を書くのはどうかと思うけど。その残念さが周りに周知されてるあたり、色々とやらかしてるんだろうなぁ。とはいえ、周りの反応を見ると、愛されキャラなのは間違いなさそうですね。
くくるについては水族館周りの話がメインに進みそうですが、途中で出てきた２枚の母子手帳が意味深ですね。素直に受け取るなら、双子として誕生する予定だったと捉えられそうですが果たして。
１話の感想はこの辺で。このまま風花ちゃんが住み込みで働くことになるのか、あるいは一波乱あるのか。まあ、夏休みだから特に問題もなくシレっと働くことになる気はします（笑）。何にせよ、これからどういう展開になっていくのか、次も楽しみです。
おまけ……さりげなく前に置いてあったカバンをどけるカイ君。なんでか好きなシーンだったりします（笑）。
