バック・アロウ13話

バック・アロウ 第13話「姫が立つ時 天は泣くのか」
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(エルシャ)悲鳴を上げながらも結構避けてるような……(笑)。そんな感じで13話です。

 2クール目という事でOPEDが一新。前のよりシリアス度が上がってる感じかな。この先を色々と想像させる映像だったかと。ところで、二人ほど「G○ン」の世界にいた気がするのだけど……(笑)。

 さて、今回は戦闘シーン増し増しでしたね。中盤の佳境な事もあってか動く動く。中でも、アロウ・プラークVSカイ将軍・レンは熱かった。個人的には分離後の戦闘シーンがすごく好きだったりします。互いにカヴァーし合ってるというか──何だかんだでアロウ・プラークは良いコンビだと思った。良い連携です。

 他のシーンだと大元帥ことビットが良かったですね。必死に出来る事をやってる感じが伝わってきます。リュート軍事卿への啖呵もカッコイイ。まあ、自分の(だいそれた)発言に後で後悔しそうだけど(笑)。また、シュウビを見て「減らず口もないのか、こりゃまずいな」の台詞も印象的でしたね。少しずつ「シュウビという人間」を理解しはじめてるんだな、と。この二人もアロウとは別の形で信頼関係を築いているように見えるので、その辺りが今度の展開に影響するじゃないかな。

 と、それはともかく。(恐らく)ルドルフ卿の暗躍もあり戦場へ立つ姫様。や、思っていた以上に強キャラ感がありましたね。味方の回復が出来るとは、少なくとも姫様の愛への思いは本物だったと言えそうです。

 そして、そんな姫様の勇姿を見て遂にレッカ凱帝が動く──うん、いきなりワッパー10個装備したのはビックリしましたね(笑)。なんかもう色々な意味で「凄い」としか言いようがないというか。いやー、楽しそうでなによりです(笑)。やっぱり、このままラスボス的なポジションになるのだろうか。
 
 最後はレッカ凱帝に触発された黒姫様が復活。や、目まぐるしい展開てしたね。黒姫様がどこまで戦えるのか、そしてアロウ達に出番はあるのか(笑)。どうなるのか次も楽しみです。

 おまけ……カイ将軍の理想。苦しむ民を救いたいという話は分かるけど、それがレッカによるリンガリンド統一、って話にはならないと思う。まあ、だからこそ「自分に言い聞かせてる」という事なのかもですが。

 おまけ2……OPEDについて。前期の時も思ってたのですが、映像的にアロウが主人公っぽく見えないのが気になっていたりします。何というかメインから一歩引いてる感じ? 実際の所は分からないけれど、何かしら示唆があるのかな、と。