バック・アロウ2話

バック・アロウ 第2話「夢はまったく迷惑なのか」
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 どうしてもソーラ先生から某ゲームのシ〇ン先生味を感じてしまう(笑)。そんな感じで2話です。

 いやー、2話にして結構な大事になりそうな気配がする展開でしたね。2クールと聞いていたので、もっとのんびり進むかと思ってました。いやまあ、これからのんびりするのかもだけど(笑)。

 と、それはともかく。ブライハイトについていくつか分かった事が。動かすには信念力が必要で、だいたいの場合連続で動かせるのは1〜2時間。ただ、主人公であるバックはそれを5時間以上動かしていた、と。これは主人公が特殊なのか落宝に入っていたバインドアッパーが特別なのか……ちょっと気になります。

 今回はもう一つの大国・リュート側の描写も少し。実際の所はまだわからないですが、見たままの第一印象としては世間知らずの姫様と、それをうまく利用し(ようとし)てる家臣という感じですね。や、これは半分言いがかりなのですが、姫様はいつか「やらかしそう」な気配がある(笑)。

 一方、主人公サイド。思い立ったらそく行動でエッジャ村を出ていったバック。「村を出ていったらエルシャ達との接点がなくなるけど今後どうするんだろう?」と思っていたらすごくあっさり帰ってきましたね(笑)。そして遂にちゃんとした服を着ることに。そういう趣味の人ではなかったのか……(笑)。

 そのバックとエルシャ(とビット)の掛け合い。記憶がないとはいえどこか気楽な空気を纏っているバックの言いようは、今日を必死に生きてるエルシャ達からしたら「好き勝手言って」となるのも仕方ないよなぁ。この温度差によるすれ違いが印象的でした。とはいえ、(自分の発言に、あるいはエッジャ村の境遇に対して)バック自身も思うところはあるみたいですが……。果たしてこれからどういう関係性を築いていくのか気になります。

 今回のバトルはイキ国からの刺客が登場。うん、なかなか癖のつよい人ですね。なんとなく某アニメのマヒ○ー隊の人を思い出したのだけど自分だけかな(笑)。いや、個人的には嫌いじゃないんですけどね。

 と、肝心のバトルはエルシャがブライハイトに変身したと思ったら、ひどい出落ちが待ってた(笑)。ただまあ、あの展開からするとエルシャはより大きな流れに巻き込まれたというか、なんだか重要な役割を背負わされた可能性もあるような……。

 長くなってきたのでこの辺で。次回のサブタイからすると「船?」が登場するみたいですね。その船で村人皆で旅をする展開とかになるのかな。何にせよ、次も楽しみです。

 おまけ……「あの人は?」「パンツなら走っていったきりよ」アタリーとエルシャの会話。バックが普通にパンツ扱いされていて笑った。