ラブライブ!虹ヶ咲学園3話

ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第3話「大好きを叫ぶ」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 生徒会役員の双子ちゃんが気になる(笑)。そんな感じで3話です。

 今回は生徒会長ことユウキセツナちゃんがメイン。……ああ、3話にして既にポンコツの気配がする。なぜ、猫を網で捕まえようと思ったのか。「生徒会長の奇行」とかで次の日話題になってそうです(笑)。

 そんなセツナちゃん。雰囲気からすると、アイドル活動の事は家族に言っていないみたいですね。結構厳しい家柄なのかな? あるいは打ち明けられないのか……おそらく後者な気もしますね。家族の期待を背負って真面目な優等生をやりながら、ただ一つの我儘としてスクールアイドルの活動をやっていた──だけど、自分の大好きが誰かの大好きを傷つけてしまって……。うん、なんというか、「真面目か!」って突っ込みたくなりました(笑)。や、実際真面目なんでしょうね。そしてその真面目すぎる性格ゆえに、誰かに相談するではなく自分で自分を追い詰めて「やめる」という結論を出してしまった、と。

 そういえばユウちゃんとの会話で「(必要なのは)メンバーが一つの色にまとまる事」と言っていましたが……これが今後のテーマになりそうですね。ただし、反対の意味で。無理やりまとめようとしたのが今回の失敗なので、たぶんこれから別の答えを探していくんだと思う。

 他のメンバーだと、モデル先輩ことカリン先輩が印象的でしたね。カスミンへの笑顔はともかく(笑)、全体的に結構キツイ言動が目立っていた気がする。これが素なのか、それともセツナちゃんに対してちょっと思うところがあったのか……。まあ、ただ単に現実を指摘しただけの可能性もありますが。てか、どんなにキツソウに見えていても、OPでニコニコしながら歌っているカリン先輩を見てしまってるからなぁ(笑)。今後どうやって同好会に入るのか、実はちょっと楽しみだったりします。

 にしても、ユウちゃんは相変わらずの人たらしでしたね。感情表現が素直というか、すごくグイグイくるというか、屋上でのやり取りは完全に「告白」だった。これが主人公というヤツか(笑)。ただ、2話3話のユウちゃんを見ていると、(主人公故に仕方ないのかもですが)ただ単に口当たりの良い台詞を言っていると感じてしまう部分も……。なんというか、それぞれの相手に「模範解答」を示していく、みたいな? なので、どこかでユウちゃん自身にスポットが当たる話があってほしいなとも思っていたりします。

 と、それはともかく。まさかのセツナちゃんの2曲目ソロがあるとは。いやー、格好良かった。セツナちゃんはカッコよさに極振りですね。何気に、主人公サイドのカッコイイ曲って結構珍しいんじゃないかな。今後のバリエーションにも期待が高まりますね。

 セツナちゃんも合流して、新たな同好会がいよいよスタート。残るメンバーは3人で、予告からすると次は愛さん? あるいはリナリーちゃんとセットの可能性もありそうですね。何にせよ楽しみです。

 おまけ……カリン先輩。カスミンからもらったパンをさりげなくエマちゃんに分けているシーンが好きだったりします(笑)。

 おまけ2……ユウちゃんは元々ゲームの主人公らしいけれど、アニメのサプライズで歌ったりしないのだろうか。ちょっと気になります。