戦翼のシグルドリーヴァ3話

戦翼のシグルドリーヴァ 第3話「激戦地回復調査任務!」
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 あのアズちゃん人形(?)は誰の私物なのか気になる(笑)。そんな感じで3話です。

 開幕オーディーン。1,2話はあやしさ全開だったけど、今回はほんのりと慈愛の精神を見せたような感じでしたね。ネームドの一人が亡くなった事には思う所がある様子。や、まあ、怪しい事には変わりないんですけどね^^; 

 そのオーディーン。冒頭の掛け合いを見るに基本的に隔離されてるみたいですね。人類としては大きな力を持つオーディーンが好き勝手してるのはよろしくない、って事かな。まあ、「私は神だ」と名乗る存在が町中に出てきたら大変だろうしなぁ^^; オーディーンとしても(少なくとも現状は)人類の意図を汲んで大人しくしている感じか……。てか、クラウの極東行きは人類サイドの思惑だったんですね。そこはちょっと意外でした。

 とまあ、それはともかく。前半は楽しい日常回でしたね。掃除に料理と、女子力高いミコちゃんがかわいい。あと、ソノカちゃんの登場の度に専用のBGM(?)が流れるのにちょっと笑ってしまうというか……「ギャルゲーかな」と思ったのは自分だけじゃないと信じたい^^; 

 そういえば片目を閉じる敬礼はネームド限定ではなかったんですね。これまで(OPを含めて)クラウしかしてなかったので、今回ミコちゃん達がやっていたのが新鮮でした。あとはアズズちゃんだけだど……機体の魔改造をするあたりオーディーンに対して信頼していない部分もありそうで、案外(目を閉じた)敬礼をしない可能性も、というのは妄想のしすぎかな。

 3人衆曰く海ほたるでのデート。3人衆が完全に荷物持ちで笑った。町の人達との交流を見ていると、ミコちゃん達が慕われてるのが良くわかりますね。人々を巻き込むミコちゃんのムードメーカぶりが印象的でした。

 そして、楽しい空気のまま終わるかと思いきや、最後はややしんみりと。2話で先遣隊の安否に触れられてなかったので、2話の雰囲気もありてっきり無事なモノだと認識していたのですが……こういう展開になるとは。ある意味で視聴サイドにこの世界の現実を突きつける話でしたね。同時に、ミコちゃんや基地の人達の懸命に生きる「前向きさ」を感じられる話でもあったかと。シリアスだけど、そこまで後を引かないのはこの前向きさがあるからだと思う。まあ、オチの影響もあるかもだけど(笑)。

 サブタイからすると次回は水着回? まあきっと3人衆の水着がある事は間違いないな(笑)。なんにせよ、楽しみです。 

 おまけ……食堂でのミコちゃん。アズズちゃんに抱きつきながら、さりげなくその寝ぐせを直してあげてるのが素敵。

 おまけ2……最初ロン毛がバイクに乗っていた事に「バイクならわざわざ来る必要なくない?」と思ってたけど、あとの展開で「なるほど」と納得。それと、クラウとの掛け合いも印象的でしたね。子供に色々押し付けざるを得ない、大人としてのもどかしさを感じるやり取りだったかと。

 おまけ3……「寝不足の理由は色々ある」といっていたけど、今回の件意外にも裏でなにか動きがあるのかな。ちょっと気になります。