戦翼のシグルドリーヴァ2話

戦翼のシグルドリーヴァ1話 第2話「海ほたる海上突撃戦!」
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 ボーカル3人組に笑った。そんな感じで2話です。

 1話でクラウが日本の諺を理解していたのは、父親の影響があったみたいですね。憧れがあったという事かな。まあ、現実を見てさっそく幻滅(?)してますが(笑)。

 前半は改めてクラウと3人娘の交流回って感じですね。とりあえずミコちゃんが押せ押せだった(笑)。ノリのいい基地の人達も良かった。クラウも戸惑いつつもなんとなくノリを合わせていくあたり、割と順応力が高い気がする(笑)。てか、あの一世一代の自己紹介の続きが見たいのですが……^^;

 また、ちょっとしたやり取りからほんのりと人間関係やら背景が見えてくるのも面白いですね。中でもミコちゃんとアズズ。「ちゃんとアズの嫌いなモノはよけたってー」「好き嫌いしないほうがいいよ」「今度工夫してあげる」等、完全にアズズちゃんの「お母さん」だった。これは「ミコちゃん大好き」になるのも無理ないですね(笑)。後のアズズちゃんの「気が済んだな」の台詞もあり、二人の信頼関係を感じさせます。

 ただ──元気一杯、天真爛漫なミコちゃんだけど、どこか精神的な脆さを思わせる描写があったのが気になります。具体的には偵察隊を見送に出た時の何とも言えない表情とか、「(無駄死になんて)ワルキューレじゃなくてもダメに決まっている」の台詞ですね。や、行動や台詞自体は間違っていないのだけど、何かがあった時に「ぽっきり」折れてしまいそうな危うさを感じたんですよね。気になる。

 まあ、前半についてはこの辺で。後半は戦闘回。狭いトンネルを戦闘機で通るのはロマンですね(笑)。格好良かった。ただ、どうしてもエース〇ンバットを想像してしまうのは内緒です(笑)。にしても、ここで自己紹介を持ってくるとは……。実は途中だったの気にしてたのかな(笑)。

 今回はこの辺で。予告がアレなので(笑)内容はわかりませんが、前線に出る感じなのかな。どうなるのか、次も楽しみです。

 おまけ……EDがどこか示唆的で、シリアスな展開もありそうな気配を感じさせるのは気のせいだろうか……。