ゾイドワイルドZERO39話

ゾイドワイルドZERO 第39話「130年前の男」
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 予告に全部もってかれたあああ^^; そんな感じで39話です。

 今回は色々と情報の補完がされた回でしたね。ジャミンガサイドがより明確になった感じです。「あの御方」というのは、やはり130年前の反乱の首謀者イレクトラゲイト本人で間違いないようですね。

 「どうして?」とか「どうやって?」等の疑問は多いけれど、とりあえず彼らの目的は判明。ゾイドだけの世界を作り、その世界を自分達で納める、と。うん、これ普通にランド博士に(その目的を)説明したら、喜んで協力しそうだよなぁ^^; むしろノリノリになりそう(笑)。気になるのはこの「ゾイドだけの世界」を作るというのが、元からイレクトラ達の目的なのか、それともワープした後に「何か」があってそういう思考になったのか、という事ですね。今回登場したデニスが科学者だったことを思えば、反乱時点で何かしら「目的」があったとは思うのだけど……。

 そのデニス。まさかの液体金属化。いやまあ、予告で知ってましたが(笑)。ただ、このシーンでアイセルが「(溶けたとかではなく)液体金属に」と言っていたのは意味深というかメタ的というか……ゾイドの事を「金属生命体」と呼ぶ世界で「液体金属化」は色々と想像してしまいます。おそらくゾイド因子が関係しているとは思うのだけど、そうなるとレオについてもちょっとも心配になるんですよね。や、でも、レオの場合、ボーマン博士によって調整されたペンダントによるモノだから大丈夫なのかな?

 とまあ、ジャミンガサイドについてはこの辺で。今回は大きな戦闘シーンが2つ。どっちも格好良かったですね。贅沢を言えばライガーVSライガーはもっと激しく動くライガー達を見たかったですが。個人的にはソニックバードの活躍が良かったですね。ソニックブーム(でしたっけ?)を起こして霧を晴らすシーンがカッコイイ。今後霧が出るたびにジェイクに無理をさせる未来が見える(笑)。てか、ここまでのエースぶりを見てると、ジェイクVSギレル少佐の空中戦をやってほしいと思ってしまいますね。

 今回はこの辺で。予告からするとアルドリッチ「元」少佐が大活躍しそうですね(笑)。果たしてどんな戦いを見せてくれるのか、次も楽しみです。

 おまけ……図らずもバズに「バケモノ」呼ばわりされてむくれるサリーが可愛い(笑)。てか、第一世代は大体当てはまりそうな気もする。