ゾイドワイルドZERO37話

ゾイドワイルドZERO 第37話「オメガレックスの破壊指令!」
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 フィオナ皇帝の特命が、共和国のギャレット少将から伝わるのか……^^; そんな感じで37話です。

 少しずつ、そして着実に、状況が悪いほうへと向かっている感じですね。予想以上にジャミンガサイドが手強いというか……まさかディアス中佐達がここまで翻弄されるとは。

 とまあそれはともかく。真帝国基地への偵察からの流れが面白かったですね。ディアス中佐とギレル少佐が組んでいるという安心感と、それを上回る敵側の行動にドキドキしながら見てました。や、さすがに霧の上を歩くガブリゲータは予想できないよなぁ^^; 視認性が悪いだけでもやっかいなのに、対空まで完備……あれ? これはオメガレックスが飛ぶフラグが立ったんじゃ(笑)。霧の上をのっしのっし歩いて「上から荷電粒子砲打ち放題だ!」みたいな?

 ちなみに、バトルとしてはワイルドライガーVSハンターウルフが好きだったりします。短い戦闘ではあるけど、凄腕同士のバトルは熱くなりますね。正直、もうちょっと見ていたかった。

 一方でレオサイドはメルビル少尉が合流。さらにリュック隊長からもたらされた情報で新しい端末を発見。メルビル少尉に対してやや頑なだったリュック隊長だけど、少尉の力を目にしてジャミンガに対してすぐキャノンブル隊に命令を出すあたり、やっぱり優秀な隊長ですよね。たぶんだけど、色々と思う所はあっても任務に私情を持ち込まないタイプなんだろうなぁ。

 最後にランド博士。段々と乗ってるゾイドがパワーアップしてるのに笑った。ある意味で一人旅を楽しんでますね(笑)。そういえば、あの謎のビジョンはランド博士も見ている様子。一体何者なんだろう……と言いたいところなのだけど、エンドロールで普通に「イレクトラ・ゲイト」って書いてあって目を疑った^^; と、同時に色々と見えてきた感じもしますね。

 ジャミンガを操っているのは彼女信望者という線が濃厚かな。33話での台詞で「選民的」だっとも言っているので、やっぱり古代ゾイド人に関係してそうです。とはいえ、彼女たちが(科学船を占拠して)何をしたかったのか、今復活して何をしようとしてるのかは不明ですね。気になる。

 気になると言えば今回の予告もですね。6千5百万年前の地球の地層からゾイドコアが出てくるというのはどういう事なんだろう。うーん、実は惑星Ziのゾイドも実は元は地球生まれだったとか? まだ妄想ではあるけど、古代ゾイド人=地球人説もありえそう?

 長くなってきたのでこの辺で。この作品では「野生のゾイド」は初登場ですね。どうなるのか次気も楽しみです。

 おまけ……「それよりリュック隊長、ボルテックスは?」レオの台詞。ここで(メルビル少尉に疑いの目を向ける)リュック隊長を否定しないのがレオらしいですね。リュック隊長もすぐ切り替えてますし、この辺りちょっと好きなやり取りだったりします。

 おまけ2……霧が晴れた時、「荷電粒子砲」で一掃されるんじゃと思ったのは自分だけじゃないはず^^;