ガンダムビルドダイバーズRe:RISE10話

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第10話「そこにある息吹」
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 まるでエルダイバーのバーゲンセールだな(某王子風に)。そんな感じで10話です。

 いやーモビルドールメイ格好いいですね。忍者みたいな動きしてる。これは、あれかな(前作の)アヤメさんが教えてたりするのかな。

 さて、そのメイちゃん。やはりエルダイバーだったようですね。そして懐かしい人達が。や、まさか回想とはいえサラちゃんが登場するとは。思わず「おお」となりました。元気そうでなによりです。3年経ってるし今はリッ君家に住んでるのかな。いや、むしろ住んでいてほしい(笑)。

 エルダイバーの現状にも説明がありましたね。今や87人のエルダイバーが認知・保護されている、と。しかもサラちゃん同様リアルで過ごしている人達もいる様子。気になるのはゲーム内で撃墜や死亡(?)したらどういう扱いになるのかって事ですね。ヒロトの言う「消えたら」云々とは別に、ゲームのシステム的に。

 前作でもリッ君と一緒に乗ってるサラちゃんがもし撃墜されたらどうなるのかは描かれませんでしたしね。「保護」とあるからさすがに何かしらの対処はされてるのかな。リアルからのログイン勢はともかく、ゲーム内に存在するエルダイバーをうっかり倒してしまって消滅とかになったら笑えないですし……。

 とまあ、それはともかく。今回はお祭り回であると同時に、今後に関わりそうな事がちらほらと。まずはメイちゃんが言っていた「シドウマサキ」という人物。おそらくこれがマギーさんが(メイちゃんに依頼して)探している相手なんじゃないかな。雰囲気からすれば普通の「人間」っぽいですが……どこぞの誰かさん(笑)みたいに、何かしら企んでいる感じ? うん、GBNいつも狙われてるな^^;

 あとは、ここに来てまたNPCの生活に焦点を当てている展開もですね。もう何年も、あるいはもっと長い年月その生活が続いているような描写やその生活感。個人的にはこれがずっと引っかかっているんですよね。仮にもしこれらの生活感が「ゲーム内の演出のための設定」で終わってしまったら、フレディ達があまりにも哀しい存在になってしまうと思うのだけど……。ストーリーミッションを作った存在(がいるとして)の意図、もしくはこのアニメにおける意図が気になります。

 そしてもう一つ。リアル世界でも残っていたヒロトの怪我ですね。再びゲームに戻った後も傷が残っていたところを見ると、このストーリーミッションが特殊なのだろうか。てか、ゲームで怪我したらリアルでも怪我するって、普通に考えたらすごく怖いですよね^^;

 まあ、怪我自体は「ビルドファイターズトライ」の主人公が「アシムレイト」という自己暗示が強すぎた結果、ガンプラが傷つく→自身にもダメージを負う──という前例があるので、そういう感じかなとは思ってます。

 長くなってきたのでこの辺で。お祭りシーンはジャスティスさんの気のいい兄貴っぷりを発揮してましたね。良いお祭り男だった。にしても、どんどんベアッガイさんの親せきが増えていきますね(笑)。

 次はいよいよラストミッションが開始。雰囲気からすると1クールで一区切りって感じかな。舞台は宇宙、どんな展開になるのか次も楽しみです。

 おまけ……ヒナタちゃんとヒロトのすれ違い。ヒナタちゃんが色々と切ないなぁ。ただ、ヒロトが負の感情を呟いたのは相手がヒナタちゃんだからって事もありそうですね。 

 おまけ……久々登場のコーイチお兄さんのエプロン。自分の記憶が正しければダイバーベース(お店)のだった気がするのですが^^;