戦姫絶唱シンフォギアXV9話

戦姫絶唱シンフォギアXV 第9話「I am a father」
各話感想、タイトル一覧へはこちらから。
 巨大化パンチ(?)の映像的破壊力がヤバい^^; そんな感じで9話です。

 フドウは神の力をどうするのかと思っていたのだけど、一応制御する手段があったんですね。ダイレクトフィードバックシステムって、たしか「G」の時のでしたっけ。次世代抑止力として運用とは言ってるけど、これ実質神の力を使って各国に脅しをかけにいくつもりなんじゃ……それとも、フドウ的にはあくまで有事の際の備えという認識なのかな。 や、フドウを見てると、正直どっちでもありえそうですね^^;

 話は風鳴宗家への強制調査へ。いやー、わかっていたけどフドウもやはりそっち側の人だったか^^; 司令との戦いはその部分だけ見たら格闘アニメですね(笑)。単純な戦闘力だと司令に分がありそうだったけど、情の有無で差が出た感じか。にしても、あのパイルドライバー(?)色々と反則だと思う^^; 
 
 そんな感じで色々と絶好調な(笑)フドウですが、終始一貫して「護国」のために動いているのは見事というか、ブレないというか。最後は自分の命ですら利用しようとしてましたしね。間違いなく凄い人ではあるんだろうとは思う。ただまあ、司令達と違って「人を信じてない」から、目的のためなら犠牲を厭わないスタンスになってるんだろうなぁ。一応、家族(あるいは風鳴の血)に「期待」してはいたんだろうけど。

 とまあ、それはそれとして。頼りなくも父親らしさを見せた響父、自分の子供達をためらいなく撃つフドウ、そして身を挺して娘を庇う翼パパと、三者三様の父親ぶりが見れた回でしたね。なかでも翼パパの「私意外の男にお前の父親面などされたくなくてな」が印象的でした。本人も複雑な思いがあっただろうに、それでも確かな「愛情」を感じさせる台詞だったかと。

 今回でフドウの件は決着が着いたのかな。もしそうなら、いよいよ本格的にシェムハとの戦いになりそうですね。シェムハ自身にも何かしら「目的」があるようですし、案外まだ「ラスボス」がいるんじゃと疑っていたりも(笑)。それとヴァネッサ達がどうなったのかも気になりますね。さすがにこのまま誰にも知られずに退場するのは切ないよなぁ。ただ、結構な致命傷だった気もするし……なんにせよ次も楽しみです。

 おまけ……VSマリアやVSフドウを見てると、翼の戦闘技術の高さを感じますね。

 おまけ2……マリアの「刃の下に心を置くってそういう事?」の台詞が印象的でした。緒川さんがたじろぐのを久々に見た気がする(笑)。てか、仕方ないかもだけど、緒川さん今回影が薄かったですね^^; このままでは(上の台詞を)言われただけで終わってしまうので、どこかで活躍が見たいところです。