Fairy gone9話

Fairy gone 第9話「転がる石と七人の騎士」
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 とりあえず「妖精」をつけとけばいいみたいな?(笑)。そんな感じで9話です。

 ここに来て妖精武器や七騎士といった新しい言葉が。要は妖精(人口妖精にも?)に対して強い武器を持った7人の騎士がいたって事みたいですね。で、ドロテア局長もその一人で、さらにフリーもベロスティールという剣の所有者だった、と。フリー自身は七騎士ではなく武器も託されただけと言ってましたが――おそらく何話だかの回想で出てきたツェット(フリーを庇った人)が本来の持ち主だったという事なんじゃないかな。

 話を聞く限りだと、七騎士と言っても統合軍(勝者側)に所属していた人を指しているわけじゃないのかな。フリー(たぶんツェットも同じ)はそもそも負けた側の人間ですし、大佐も統一に反対していた側みたいですしね。単純に妖精武器を持っている人を敵味方関係なく七騎士と呼んでいるだけ?
 
 とまあ、それはともかく。情勢は未だによくわからない状況ですね。まさかウルフがレイドーンとも繋がりがあったとは。あっち行ったりこっち行ったりと忙しい人ですね^^; そのウルフ。雰囲気からすると二重スパイ的な存在っぽいですが――なんというか、一周回ってレイドーンとハイブランツ公が、実は裏では仲良しで一緒に共謀している気もしてきたり(笑)。まあ、そもそもハイブランツ公が何をしたいのかも、現状だとわからないのだけど。

 後半の戦闘シーン。どうなるのかという緊迫感はあったし、オズの戦闘シーンとかは好きなのですが、ちょっと乗り切れない部分もあったかなーというのが本音ですね。結局大佐達は何にしきたんだろう。や、妖精武器を奪いにきてはいるんだろうけど、その割にはなんだかまったり行動だったというか^^; 戦場ですごく「のんびり」している、そんなイメージが強かったです。あと、ほぼ無双状態だったのにフリーやマーリヤには止めを刺さず、オズにだけ止めを刺していくのが今後のための「都合」を感じさせたというのはあります。

 長くなってきたのでこの辺で。次回はマーリヤの心情にスポットがある感じかな。どんな話になるのか気になります。

 おまけ……襲撃のあと、「いやいやハイブランツ公を後回しにしたらダメなんじゃないかな」と思ったのは自分だけじゃないはず(笑)

 おまけ2……「ヤツのアイゼンコップは……」その続きが気になるのですが^^; 結局なんだったんだろう。