荒野のコトブキ飛行隊11話

荒野のコトブキ飛行隊 第11話「イケスカの決闘」
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 アドルフォの扱いがひどい(笑)。そんな感じで11話です。

 いやー、イサオが絶好調ですね^^; 冒頭の演説からしてノリノリだった。ただまあ、結局イサオの真意はよくわからないままなんだよなぁ。本当に「世界征服」をしたいだけなのか、それともその「先」があるのか……快楽主義的な側面があるのは間違いなさそうですが^^; てか、イサオとアレンは案外似た者同士なんじゃないかな。

 とまあ、それはともかく。今回はイサオ(イケスカ)に対抗するためにラハマとポロッカ、ショートの街が協力、イケスカの爆撃機工場を襲撃することに。まさに大決戦って感じでしたね。各機入り乱れる戦闘シーンでちょっと目が回りそうでした。カモメの群れを見ているような気分になったのは自分だけじゃないはず(笑)。

 全体的にわらわらしてる事もあってか、これまでのような迫力は感じませんでしたが、色々な人達が登場するのは楽しかったですね。エリート興行の再登場は素直に嬉しかった。まあ、一瞬な上に存在を忘れられてましたが^^; 他の人だとナオミ達も良かったですね。アドルフォに対してひどい言いようだけど(笑)、それでも土壇場で「ちゃんとついてきなさいよ」と言いうのが好きだったり。多少は信用してるのかな。まあ、なぜかフェルナンドが巻き込まれてますが^^;

 ついに登場したイサオの新機体は――うん、よくわからん(笑)。どこかで見たことがある気もするけど、実在する機体なのかな。それともゲームか何かで見たのかも? なんにせよ一人だけ次元の違う動きでしたね。今回は不意打ちでなんとかなりましたが、少なくとも1対1でどうにかなる相手じゃないよなぁ。かといって、最終回でコトブキ全員でフルボッコにする姿はあまり見たくないなぁ(笑)。おそらく次も登場すると思うので、その辺りも気になります。

 そういえば今回サブ爺の事が明らかになりましたが、個人的には生きてる可能性もあると思ってます。8話のハイジャック犯たちが本当に反イサオ勢力なら、そちらに合流してる可能性もあるんじゃないかな、と。ついでに、ハイジャック犯達はその勢力の中で独断で動いた人達だとも思っていたりします。まあ、実際はわかりませんが。

 次はいよいよ最終回。今度はイケスカに穴が開く様子。キリエによるリベンジもありそうだし、どんな展開になるのか、ラストも楽しみです。

おまけ……「まあ死んでるって感じは味わえないからね」リリコさんの台詞。や、結構なピンチなはずなのに酒場組はマイペースというかなんというか(笑)。