鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ 雨木シュウスケ 富士見ファンタジア文庫 2008年12月25日
鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 文庫
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レイフォン・アルセイフ。顔よし、性格よし、おまけに小隊のエースでもあるハイスペックな男。そんな彼をとりまくのはやはりハイスペックな彼女たち。これはそんなレイフォンをめぐる彼女たちの物語。
アニメも始まり、いろいろと好調の『鋼殻のレギオス』その11冊目です。これはなかなか面白かったですね。今回も短編集です。短編なので以下それぞれ簡単に感想。
「バンピー・ホット・ダッシュ」・・・うーん、一言でいうならレイフォンに男友達ができる話?エドがんばれ(笑)。
「ザ・インパクト・オブ・チャイルドフッド」・・・メイシェン主役な話……なのだけど、リーリンの存在感が強すぎるなー。とはいえ、メイシェン頑張ってます。
「ザ・インパクト・オブ・チャイルドフッド02」・・・ニーナさんがいろいろと大変なお話(笑)今回のなかでいちばん好きなエピソードですね。爆笑。あれなニーナさんが素敵すぎる。
「ザ・インパクト・オブ・チャイルドフッド03」・・・赤点とってしまいフェリ焦るな話。なんとなく展開は見えるんだけど、それでもあれこれと悩むフェリの姿が印象的でしたね。
「ハッピーバースデー」・・・レイフォンたちに関する過去の話を交えながらすすむエピソード。現代のほうの話は普通にいい話でしたね。能力の使い方が間違っていると言えなくもないシャーニッドやフェリの姿に思わずクスリ。で、過去のほうはいろいろと重要そうな部分ではあるのですが、まだこれだけじゃ判断しきれないですね。そのあたりは今後に期待です。なので続きも楽しみです。